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川越の街路には城下町の名残とも言える“鉤の手”“丁字路”“袋小路”“七曲り”などが随所に見られます。
大通りから一歩路地に入れば、そこは江戸の下町。
現代を離れて時間の旅を楽しめば、人情厚い江戸っ子気質の人々が貴方を暖かく迎えてくれます。
☆お勧めガイド☆
その壱−時の鐘−
約400年前より城下町に時を知らせてくれるシンボル。
現在の物は4代目といわれ、櫓の高さは奈良の大仏と同じといわれています。
今でも午前6時、正午、午後3時、午後6時と1日4回、私達に時を知らせてくれます。
この鐘の音は“平成8年環境庁(現環境省)主催「残したい日本の音風景百選」”に選ばれました。
その弐−大沢家住宅−
寛政4年(1792)建築。
国の重要文化財にも指定され、関東地方の町屋としても大変古い建物です。
その参−川越まつり会館−
川越最大のイベントである川越まつりを、年間通して体感できます。
中には常時三台の山車等を展示してあります。
その四−菓子屋横丁−
昭和初期には70余軒が連ね、多数の菓子を製造・卸していました。
今でも10数軒が工夫を凝らした駄菓子類を製造・販売しており
ノスタルジックな雰囲気が多くの方々に指示されています。
横町内のハッカ飴や駄菓子、焼き団子の香りは
“平成13年環境省主催「かおり風景百選」”に選ばれています。
その伍−川越城−
今年で築城550年目を迎えた川越城
長禄元年(1457)上杉家の家臣であった大田道真、道灌父子によって築かれ
時同じくして江戸城も道灌により築かれました。
現在、川越城跡の初雁公園には嘉永元年(1848)に完成した、
本丸御殿と家老詰所が残っており公開されています。
入母屋造りのいかにも武家風な横長の大建築の本丸御殿は、
当時17万石という川越藩として最大の石高を領していた時のものだけに、
建物の各部にその時代の格式が表現されており大変貴重な近世御殿建築です。
その他
他にも国の登録有形文化財“川越商工会議所”同じく“埼玉りそな銀行川越支店”や
“大正浪漫夢通り”など見所が沢山あります!!
貴方のお気に入りの場所や堪能コースを見つけるのも楽しみの一つでは??
いちおし☆お土産ガイド
地酒
小江戸川越が誇った幻の銘酒、“純米酒・鏡山”復活!!
地麦酒
ドイツの名門ブラウマイスター仕込み
“COEDO”(最高金賞)瑠璃・(金賞)伽羅・漆黒・白・紅赤の5種
地葡萄酒
川越で穫れた葡萄を仕込み蔵の中で2年数ヶ月熟成。
フル−ティな甘口に仕上げた“時の鐘”
菓子
菓子屋横丁には色々なお菓子がいっぱい!!
芋を使ったアイスやケーキ、芋煎餅に芋羊羹。焼だんごや昔懐かしい飴玉!!
元祖いもソフトも忘れちゃいけないね!!!!
他にも民芸品やうどん・そば、狭山茶、もろも漬・醤油など色々なものがあります☆
the☆ミニ情報
童歌で有名な「とおりゃんせ」。初雁公園内にある三芳野神社が発祥の地といわれてます。
三芳野神社には菅原道真公が祭られており、歌詞の“天神様”とは道真公の事とか。
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川越イベント情報
10月20日・21日の二日間に「国の重要無形民俗文化財」に指定された、川越まつりが開催されます。
場所☆川越市街地中心部
内容☆山車揃い→20日(土),21日(日)両日とも14:00〜14:50市役所前駐車場
※20日は8台参加,21日は9台参加
山車行列→ 20日(土),21日(日)両日とも14:50〜
市役所→札の辻→仲町交差点→連雀町交差点→本川越方面へ
宵山の山車揃い→20日(土)18:00〜19:30頃まで実施。
曳っかわせ→札の辻、仲町、連雀町、本川越駅前、佐久間旅館前、松江町の各交差点において実施します。
交通規制☆10月20日(土)、21日(日)両日とも10:00〜22:00
市街地中心部において交通規制が実施されます。
詳しくは川越市のホームページをどうぞ☆
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